ぼっちミサ 2020年10月15日

ぼっちミサ 2020年10月15日

聖テレジア(アビラ)おとめ教会博士の記念日のミサ。  アビラの聖テレジアは、宗教改革後の教会の復興、特にカルメル会の改革を断行。その神秘生活は「神のない私は無であり、私にとって神はすべてである」という根本思想を基本に、被造物から解脱して、「自分の霊魂の奥底において神と共に生き、すべてにおいて神の思し召しを行う」事を実践した。  スペイン・マドリードの北西、アビラ市で1515年に9人兄弟の6番目として生まれ、聖人伝に親しみ、修道院ごっこをしながら、おしゃれも楽しむ子供時代、13歳で母を亡くし、天国への憧れを傷心の中で描き、翌年、寄宿学校に入るが病気のため断念した。その後、殉教に憧れたり、サマリアの女の命の水を求めたりしたが、20歳でカルメル会に入会した。  修練中は病気のシスターの看護を任されるが、この病人の苦痛を減らす為に「私に何らかの十字架を与えて下さい」と祈るような修練者であった。自身も3年病床にあり、その後も病弱であった。高い理想を持ち入会したが、規律は緩く、修道精神も微弱であると感じ、同時に霊的乾燥、念祷に対する嫌気、信仰への疑惑が襲う。これらをイエスのムチ打ちの絵を見て我が身の冷淡さを、聖アウグスチヌスの『告白録』に我が霊魂のあさましさを発見し、より熱心に修徳に努める、祈りと瞑想の契機となった。  聖テレジアのたゆまぬ完徳への努力、神への自己奉献を神は喜ばれたのであろう。聖テレジアも「私の主は、謙虚で勇敢な人を要求し、愛しておられます。霊的生活においては、いつも偉大な事に挑むべきです。」と言う。  1560年7月16日カルメル山の聖母の祝日に、昔の原始会則による厳しい生活を目指すカルメル会改革を思い立ち、1562年に「跣足カルメル会」サン・ホセ修道院を創設。清貧と神への献身を志した。「多くの人が教会から離れてしまう時代ですから、キリストの少ない友達である私達は、真の友達でなければなりません。」  その後、この修道会は内部、外部を問わず各方面から反発され、聖テレジアは投獄され、市側も修道院を潰そうとしますが、聖テレジアは静寂の中で待ち続けます。やがて有力な協力者が現れ、聖テレジアの生存中、スペイン国内に女子修道院16、男子修道院2つが創設されました。男子修道院の創設には十字架の聖ヨハネとの出会いがあり、彼と共に全力でカルメル会刷新に尽くしました。 第一朗読 エフェソ書 1-1-10  天地創造の前に、神はわたしたちをお選びになった。 福音朗読 ルカ福音書 11:47-54  預言者の血について責任を問われることになる。それは、アベルの血からゼカルヤの血にまで及ぶ。 いつも、ご視聴をありがとうございます。 また、チャンネル登録にも感謝しています。 #ミサ #カトリック #キリスト教