聖イグナチオ(アンチオケ)司教殉教者の記念日ミサ。 聖イグナチオ司教様は西暦24年にギリシア語圏シリアのアンチオケに生まれた。主の教えをいつも忘れず柔和、謙遜で、後に聖ヨハネ使徒福音記者の弟子になったと言われる。聖バルナバや聖パウロの設立したアンチオケ教会の司教に69年、45歳で着座、38年間、治めた。 在任中、信徒たち、特にエフェソの教会の信徒を励ます手紙を残し、初代教会の状況、制度、典礼、教義を知る上での使徒教父文書であり、ローマの教会の殉教者を知る一級資料とされている。 ローマ皇帝トラヤヌスは、シリアに許可のない結社と集会を禁じ、聖イグナチオはトラヤヌスがアンチオケに立ち寄った時に告訴され、勅令に背いてまで外国の宗教を信仰し、我々を守る神々を拝まないのは何故かと問われ「私達の礼拝する神は、天地万物を創造された唯一の神だけで、木や石で作った偶像を礼拝できない。」と答えた。 これにトラヤヌスは激怒し、観客の前で猛獣の餌食にする事を命じ、聖イグナチオは「おぉ、神よ、あなたのために聖パウロのように鎖につながれ、あなたに生命をささげる光栄を受けた事を感謝します。」と叫んだ。 また、「私の為に助命運動をしないでください。私は麦です。キリストの清いパンとなるために、まず野獣の歯で擦り潰されねばなりません。また、私は、誰にも死体を埋葬する労をかけたくありません。ですから猛獣に私の体を食い尽くさせてください。」と言い、まさしくその通りに、数本の御遺骨しか残らず、アンチオケの大聖堂に納められた。トラヤヌス皇帝はこれらに感動し、直ぐ迫害をやめたと言われる。 第一朗読 エフェソ書 1:15-23 神はキリストをすべてのものの上にある頭として教会にお与えになった。教会はキリストの体である。 福音朗読 ルカ福音書 12:8-12 言うべきことは、そのときに教えてくださる。 いつも、ご視聴をありがとうございます。 また、チャンネル登録にも感謝しています。 #ミサ #カトリック #キリスト教